1 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:17:18.15 ID:wX6e4IAr
曜「千歌ちゃん!お誕生日おめでとう!」
千歌「ありがとー!」
曜「千歌ちゃんに誕生日プレゼント!・・・と、渡したいところなんだけど」
千歌「へ?」
千歌「ありがとー!」
曜「千歌ちゃんに誕生日プレゼント!・・・と、渡したいところなんだけど」
千歌「へ?」
2 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:18:56.68 ID:wX6e4IAr
曜「実はいいプレゼントが思いつかなくてさー」
千歌「えーーっ!?じゃあ無いのぉ!?」
曜「ふっふっふ。そんな訳ないじゃん!今年のプレゼントは・・・私!」
千歌「・・・え?」
曜「今日一日、私は千歌ちゃんのものです!」
千歌「えっ///」
千歌「えーーっ!?じゃあ無いのぉ!?」
曜「ふっふっふ。そんな訳ないじゃん!今年のプレゼントは・・・私!」
千歌「・・・え?」
曜「今日一日、私は千歌ちゃんのものです!」
千歌「えっ///」
3 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:20:34.34 ID:wX6e4IAr
曜「さあさあ何でも命令してください!」
千歌「ちょ、ちょっと待って!」
曜「ん?なに?」
千歌「い、いいの?私とんでもないことを命令するかもしれないよ!?」
曜「大丈夫だよ!千歌ちゃんはそんなことしないって分かってるから!」
千歌「うっ」
千歌(わ、私のものって・・・つ、付き合ってくださいとか言ったら付き合ってくれるのかな!?い、いやいやダメダメ!曜ちゃんが信用してくれてるのにそんなお願いなんて!)
千歌「ちょ、ちょっと待って!」
曜「ん?なに?」
千歌「い、いいの?私とんでもないことを命令するかもしれないよ!?」
曜「大丈夫だよ!千歌ちゃんはそんなことしないって分かってるから!」
千歌「うっ」
千歌(わ、私のものって・・・つ、付き合ってくださいとか言ったら付き合ってくれるのかな!?い、いやいやダメダメ!曜ちゃんが信用してくれてるのにそんなお願いなんて!)
4 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:21:12.76 ID:wX6e4IAr
曜「あーでも宿題やってーとかは難しいかもね。私もあんまり勉強得意じゃないし」
千歌(で、でも・・・き、キスとかしてくれるのかな///」
曜「え?キス?」
千歌「ふえっ!?」
曜「キスしてほしいの?」
千歌(こ、声に出てた!?)
千歌「え、えーっと・・・キスと言いますか何と言いますか・・・」
曜「どこに?」
千歌「ど、どこ!?」
千歌(で、でも・・・き、キスとかしてくれるのかな///」
曜「え?キス?」
千歌「ふえっ!?」
曜「キスしてほしいの?」
千歌(こ、声に出てた!?)
千歌「え、えーっと・・・キスと言いますか何と言いますか・・・」
曜「どこに?」
千歌「ど、どこ!?」
5 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:22:28.29 ID:wX6e4IAr
千歌(く、唇と唇がいい!!でも絶対引かれるよね!うーーん・・・あ!)
千歌「じゃあ手の甲にしてほしいな!王子様みたいに!」
曜「おおなるほど!そういうの憧れてるんだ?」
千歌「ま、まあね〜」
千歌(うん、これなら女の子同士でも変じゃない感じになった!変じゃない・・・と思う!)
曜「じゃあ・・・」スッ
千歌「!」
曜「ちゅ」
千歌「!!///」
曜「千歌ちゃん、誕生日おめでとう」ニコッ
千歌「!!///」カアアア
千歌(や、やばい///これ思った以上に良い///)
千歌「じゃあ手の甲にしてほしいな!王子様みたいに!」
曜「おおなるほど!そういうの憧れてるんだ?」
千歌「ま、まあね〜」
千歌(うん、これなら女の子同士でも変じゃない感じになった!変じゃない・・・と思う!)
曜「じゃあ・・・」スッ
千歌「!」
曜「ちゅ」
千歌「!!///」
曜「千歌ちゃん、誕生日おめでとう」ニコッ
千歌「!!///」カアアア
千歌(や、やばい///これ思った以上に良い///)
7 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:23:12.08 ID:wX6e4IAr
千歌「あ、ありがとう///」
曜「ふふ、顔真っ赤だよ?」クスッ
千歌「しょうがないじゃん!恥ずかしいんだもん!///」
曜「あはは!ささ、次の命令は?」
千歌「つ、次か・・・うーん・・・」
千歌「・・・あ、久しぶりに曜ちゃんの飛び込み見たいな」
曜「私の飛び込み?そんなのでいいの?」
千歌「うん!」
曜「ふふ、顔真っ赤だよ?」クスッ
千歌「しょうがないじゃん!恥ずかしいんだもん!///」
曜「あはは!ささ、次の命令は?」
千歌「つ、次か・・・うーん・・・」
千歌「・・・あ、久しぶりに曜ちゃんの飛び込み見たいな」
曜「私の飛び込み?そんなのでいいの?」
千歌「うん!」
8 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:24:21.17 ID:wX6e4IAr
プール
曜「よーし、渡辺曜いっきまーす!」
千歌「がんばれー!」
曜「たあっ」
クルクル ズパンッ
千歌「おお・・・」
千歌「相変わらずきれいだなあ・・・曜ちゃんの飛び込み」
曜「ぷはっ!どうだった?」
千歌「うん!すっごくきれいだったよ!」
曜「へへ、ありがと!でもほんとにこんなのが命令でいいの?もっと『女王様とおよび!』とか『パン買って来い!』とかあるんじゃないの?」
千歌「あはは、そんなこと言わないよ!いいんだ。曜ちゃんの飛び込み見るの好きだから」
曜「そ、そう?ちょっと照れるね」
曜「よーし、渡辺曜いっきまーす!」
千歌「がんばれー!」
曜「たあっ」
クルクル ズパンッ
千歌「おお・・・」
千歌「相変わらずきれいだなあ・・・曜ちゃんの飛び込み」
曜「ぷはっ!どうだった?」
千歌「うん!すっごくきれいだったよ!」
曜「へへ、ありがと!でもほんとにこんなのが命令でいいの?もっと『女王様とおよび!』とか『パン買って来い!』とかあるんじゃないの?」
千歌「あはは、そんなこと言わないよ!いいんだ。曜ちゃんの飛び込み見るの好きだから」
曜「そ、そう?ちょっと照れるね」
9 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:25:30.01 ID:wX6e4IAr
千歌「えへへ。・・・じゃあ次は・・・いっしょに海行こう!」
曜「海?」
千歌「うん!この時間帯の海って結構好きなんだ」
曜「この時間帯って・・・あ、なるほどね」
千歌「じゃあ曜ちゃん!パパッと着替えてきなさい!」ビシッ
曜「ええ!?急に命令!?」
千歌「あはは!」
曜「・・・ふふ。じゃあすぐ着替えてくるから待ってて!」
千歌「うん!」
・・・・・・・・・・・
曜「お待たせー」
千歌「あ、遅いよー!」
曜「えー?急いだつもりなんだけどなあ?」
千歌「ふふ、冗談だよ!さ、いこ!」
曜「うん!」
曜「海?」
千歌「うん!この時間帯の海って結構好きなんだ」
曜「この時間帯って・・・あ、なるほどね」
千歌「じゃあ曜ちゃん!パパッと着替えてきなさい!」ビシッ
曜「ええ!?急に命令!?」
千歌「あはは!」
曜「・・・ふふ。じゃあすぐ着替えてくるから待ってて!」
千歌「うん!」
・・・・・・・・・・・
曜「お待たせー」
千歌「あ、遅いよー!」
曜「えー?急いだつもりなんだけどなあ?」
千歌「ふふ、冗談だよ!さ、いこ!」
曜「うん!」
10 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:27:14.50 ID:wX6e4IAr
海
千歌「はー・・・きれいだなあ・・・」
曜「夕日がキラキラしてるよねー」
千歌「うん・・・曜ちゃん、座ろっか」スッ
曜「うん、そうだね」スッ
千歌「・・・」
曜「・・・」
千歌(なんかいい雰囲気かも・・・)
曜(はーきれいだなー・・・ていうか、結局あんまり千歌ちゃんの役に立ってないんじゃ?)
曜「千歌ちゃん、今なにかやってほしい事ってある?」
千歌「・・・うーん・・・」
千歌「・・・頭撫でてほしい・・・かな・・」コテン
曜「頭?うん、いいよ」ナデナデ
千歌「ん・・・///」
曜「ふふ、なんかいつもの千歌ちゃんじゃないみたい」
千歌「///」
千歌「はー・・・きれいだなあ・・・」
曜「夕日がキラキラしてるよねー」
千歌「うん・・・曜ちゃん、座ろっか」スッ
曜「うん、そうだね」スッ
千歌「・・・」
曜「・・・」
千歌(なんかいい雰囲気かも・・・)
曜(はーきれいだなー・・・ていうか、結局あんまり千歌ちゃんの役に立ってないんじゃ?)
曜「千歌ちゃん、今なにかやってほしい事ってある?」
千歌「・・・うーん・・・」
千歌「・・・頭撫でてほしい・・・かな・・」コテン
曜「頭?うん、いいよ」ナデナデ
千歌「ん・・・///」
曜「ふふ、なんかいつもの千歌ちゃんじゃないみたい」
千歌「///」
11 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:27:58.58 ID:wX6e4IAr
曜「・・・」ナデナデ
千歌(・・・幸せだなあ)
千歌(・・・気持ち、伝えたいなあ・・・)
千歌「・・・曜ちゃん・・・」
曜「ん?なに?」ナデナデ
千歌「・・・好き・・・だよ///」カアアア
曜「!」
千歌「とっ!友達として!す、好き////」
曜(・・・あれ)
曜(千歌ちゃんって・・・)
曜(こんなに可愛かったっけ?)
千歌(・・・幸せだなあ)
千歌(・・・気持ち、伝えたいなあ・・・)
千歌「・・・曜ちゃん・・・」
曜「ん?なに?」ナデナデ
千歌「・・・好き・・・だよ///」カアアア
曜「!」
千歌「とっ!友達として!す、好き////」
曜(・・・あれ)
曜(千歌ちゃんって・・・)
曜(こんなに可愛かったっけ?)
12 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:29:34.18 ID:wX6e4IAr
千歌「だ、だからずっと親友で・・・」
曜「千歌ちゃん」グイッ
千歌「ひあっ!?///」
曜「今の好きって・・・本当に友達として?」ジー
千歌(か、顔が近いよ曜ちゃんっ////)
千歌「あうう///」
曜「嘘ついてるよね。幼馴染だもん、顔見れば分かるよ」ジー
千歌「うう///」
千歌「・・・そうだよ・・・私、曜ちゃんのことが好き・・・友達としてじゃなくて、恋愛的に///」
曜「!」
千歌「だ、だってしょうがないもん・・・曜ちゃんみたいな人がいっつも近くにいて好きにならないわけがないもん///」
曜「千歌ちゃん・・・」
曜「可愛いよ」
千歌「えっ///なっなに急に///」
曜「千歌ちゃん」グイッ
千歌「ひあっ!?///」
曜「今の好きって・・・本当に友達として?」ジー
千歌(か、顔が近いよ曜ちゃんっ////)
千歌「あうう///」
曜「嘘ついてるよね。幼馴染だもん、顔見れば分かるよ」ジー
千歌「うう///」
千歌「・・・そうだよ・・・私、曜ちゃんのことが好き・・・友達としてじゃなくて、恋愛的に///」
曜「!」
千歌「だ、だってしょうがないもん・・・曜ちゃんみたいな人がいっつも近くにいて好きにならないわけがないもん///」
曜「千歌ちゃん・・・」
曜「可愛いよ」
千歌「えっ///なっなに急に///」
13 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:30:51.70 ID:wX6e4IAr
曜「私・・・いままで千歌ちゃんのことずっと親友だって思ってた。でも分かったんだ」
曜「千歌ちゃんの本当の気持ちを知って・・・自分の気持ちが分かった」
曜「私、千歌ちゃんと恋人になりたい」
千歌「えっ!?///」
曜「ダメかな・・・」ジー
千歌「だ、ダメじゃない!」
千歌「私も曜ちゃんのことが好き・・・恋人になる///」
曜「よかった・・・嬉しいよ千歌ちゃん・・・」
千歌「わ、私も///」ドキドキ
曜「千歌ちゃんの本当の気持ちを知って・・・自分の気持ちが分かった」
曜「私、千歌ちゃんと恋人になりたい」
千歌「えっ!?///」
曜「ダメかな・・・」ジー
千歌「だ、ダメじゃない!」
千歌「私も曜ちゃんのことが好き・・・恋人になる///」
曜「よかった・・・嬉しいよ千歌ちゃん・・・」
千歌「わ、私も///」ドキドキ
15 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:31:27.01 ID:wX6e4IAr
曜「・・・改めて、誕生日プレゼントあげるね」
千歌「ふぇ?」
曜「ちゅ」
千歌「!!!///」
曜「ふふ、誕生日おめでとう、千歌ちゃん」
千歌「〜〜〜////くっくちびる///」
千歌「きゅう」バタ
曜「あれ!?千歌ちゃん!?千歌ちゃーーーん!!」
完
千歌「ふぇ?」
曜「ちゅ」
千歌「!!!///」
曜「ふふ、誕生日おめでとう、千歌ちゃん」
千歌「〜〜〜////くっくちびる///」
千歌「きゅう」バタ
曜「あれ!?千歌ちゃん!?千歌ちゃーーーん!!」
完
17 :名無しで叶える物語 :2016/08/01(月) 22:32:10.82 ID:x06PLlVk
あらやだ素敵
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1470057438/