2 2018/05/13(日) 22:07:10
テレビ局
加蓮「今日はありがとうございました。お疲れ様でしたー」
スタッフ「はーい、お疲れ様でーす」
加蓮「さて、プロデューサーはまだ来てないのかな」
加蓮「とりあえずロビーに移動しよっかな」
加蓮(その前に楽屋に寄って荷物とお昼に残しちゃったポテト持ってこないと)
加蓮「ふふっ。また奈緒に食べてもらおっと♪」
加蓮「今日はありがとうございました。お疲れ様でしたー」
スタッフ「はーい、お疲れ様でーす」
加蓮「さて、プロデューサーはまだ来てないのかな」
加蓮「とりあえずロビーに移動しよっかな」
加蓮(その前に楽屋に寄って荷物とお昼に残しちゃったポテト持ってこないと)
加蓮「ふふっ。また奈緒に食べてもらおっと♪」
3 2018/05/13(日) 22:07:30
◆
加蓮「プロデューサーもあとちょっとで来るっぽいし、ジュースでも飲みながら待ってよっかな」
加蓮「ん? なんか銀色の毛玉が落ちてる……?」
貴音「……」
加蓮「っ……ひ、人が倒れてる!?」
加蓮「だ、大丈夫ですか!?」
貴音「……」
加蓮「あれ、この銀髪って……のあ、さん?」
貴音「お腹が……空きました……」
加蓮「あ、違った」
加蓮「えっと、お腹空いてるんですか?」
貴音「……お恥ずかしながら」
加蓮「冷めちゃってるけど、お昼にアタシが残したポテトで良ければ……」
貴音「いただきます!」
加蓮「あ、はい。どうぞ」
加蓮(び、びっくりしたー……)
貴音「恩に着ます。では、ありがたく頂くとしましょう」
加蓮「はい、召し上がれ」
加蓮「プロデューサーもあとちょっとで来るっぽいし、ジュースでも飲みながら待ってよっかな」
加蓮「ん? なんか銀色の毛玉が落ちてる……?」
貴音「……」
加蓮「っ……ひ、人が倒れてる!?」
加蓮「だ、大丈夫ですか!?」
貴音「……」
加蓮「あれ、この銀髪って……のあ、さん?」
貴音「お腹が……空きました……」
加蓮「あ、違った」
加蓮「えっと、お腹空いてるんですか?」
貴音「……お恥ずかしながら」
加蓮「冷めちゃってるけど、お昼にアタシが残したポテトで良ければ……」
貴音「いただきます!」
加蓮「あ、はい。どうぞ」
加蓮(び、びっくりしたー……)
貴音「恩に着ます。では、ありがたく頂くとしましょう」
加蓮「はい、召し上がれ」
4 2018/05/13(日) 22:08:01
加蓮(あー、どっかで見た事あるなーって思ったら。765プロの四条貴音だ)
加蓮(たくさん食べる人って噂だったけど、まさかお腹空いて倒れるほどなんてびっくりだよね)
加蓮「ふふっ♪」
貴音「はて? いかがしましたか、北条加蓮?」
加蓮「え、ううん。なんでもないよ。結構可愛いとこあるんだなって思っただけ」
貴音「わたくしが可愛い、ですか?」
加蓮「うん。お腹空いて倒れちゃうなんて可愛いと思うよ」
貴音「ふむ。前に響からは怒られてしまいましたが、北条加蓮には可愛いと映るのですね」
加蓮「うんうん。とっても可愛いよ」
加蓮「って、あれ? アタシって名前教えたっけ?」
貴音「いえ、名乗ってはおりませんが、わたくしは貴女の事を良く知っていますよ」
貴音「現場のすたっふやぷろでゅーさー。他にもわたくしの仲間達からも度々名前が挙がるほど評判のあいどるですから」
加蓮「ひょ、評判なんて、ちょっと照れちゃうな」
貴音「照れる事はありませんよ、北条加蓮。こうして接してみてわかりますが、貴女はアイドルとしてだけではなく、人間としてもとても素敵で魅力的ですよ」
加蓮「ふふっ。ありがと」
加蓮(たくさん食べる人って噂だったけど、まさかお腹空いて倒れるほどなんてびっくりだよね)
加蓮「ふふっ♪」
貴音「はて? いかがしましたか、北条加蓮?」
加蓮「え、ううん。なんでもないよ。結構可愛いとこあるんだなって思っただけ」
貴音「わたくしが可愛い、ですか?」
加蓮「うん。お腹空いて倒れちゃうなんて可愛いと思うよ」
貴音「ふむ。前に響からは怒られてしまいましたが、北条加蓮には可愛いと映るのですね」
加蓮「うんうん。とっても可愛いよ」
加蓮「って、あれ? アタシって名前教えたっけ?」
貴音「いえ、名乗ってはおりませんが、わたくしは貴女の事を良く知っていますよ」
貴音「現場のすたっふやぷろでゅーさー。他にもわたくしの仲間達からも度々名前が挙がるほど評判のあいどるですから」
加蓮「ひょ、評判なんて、ちょっと照れちゃうな」
貴音「照れる事はありませんよ、北条加蓮。こうして接してみてわかりますが、貴女はアイドルとしてだけではなく、人間としてもとても素敵で魅力的ですよ」
加蓮「ふふっ。ありがと」
5 2018/05/13(日) 22:08:31
貴音「いけません!」
加蓮「えっ!? どうしたの? ポテトが駄目だった?」
貴音「いえ、ポテトは真美味でした。冷めたポテトも揚げたてとはまた違った趣で、このような食べ物を作り出したあのぴえろ殿には称賛を送るところです」
加蓮「ポテト食べただけでどこのお店かわかるんだ」
貴音「はい。ポテトと一口に言っても、店店によって形は様々。細切りのものもあれば厚切りのもの、皮付きや、小さめのじゃがいもを丸ごと提供してくれる店もあります」
加蓮「へー、貴音さんも結構ポテト詳しいんだ」
貴音「! そうでした! 忘れておりました!」
加蓮「へ?」
貴音「わたくし、四条貴音と申します。名乗るが遅れてしまい申し訳ございません」
加蓮「だ、大丈夫だから! 頭上げて! ね?」
貴音「しかし……。ポテトを分けて頂いただけではなく、名乗るのが遅れてしまった無礼を詫びるにはこうするのが一番かと……」
加蓮「ポテトはお昼の残りだし、貴音さんの事は元々知ってたから大丈夫だよ」
貴音「……そうですか?」
加蓮「うんうん。気にしないで。ポテトは余っちゃってたし、貴音さんが食べてくれなかったら奈緒が全部食べる事になるとこだったから」
貴音「では結果おーらいと言うところでしょうか?」
加蓮「あー、うん。そうかも」
加蓮(ちょっと変わった人って聞いてたけど、案外そうでもないのかな?)
加蓮「えっ!? どうしたの? ポテトが駄目だった?」
貴音「いえ、ポテトは真美味でした。冷めたポテトも揚げたてとはまた違った趣で、このような食べ物を作り出したあのぴえろ殿には称賛を送るところです」
加蓮「ポテト食べただけでどこのお店かわかるんだ」
貴音「はい。ポテトと一口に言っても、店店によって形は様々。細切りのものもあれば厚切りのもの、皮付きや、小さめのじゃがいもを丸ごと提供してくれる店もあります」
加蓮「へー、貴音さんも結構ポテト詳しいんだ」
貴音「! そうでした! 忘れておりました!」
加蓮「へ?」
貴音「わたくし、四条貴音と申します。名乗るが遅れてしまい申し訳ございません」
加蓮「だ、大丈夫だから! 頭上げて! ね?」
貴音「しかし……。ポテトを分けて頂いただけではなく、名乗るのが遅れてしまった無礼を詫びるにはこうするのが一番かと……」
加蓮「ポテトはお昼の残りだし、貴音さんの事は元々知ってたから大丈夫だよ」
貴音「……そうですか?」
加蓮「うんうん。気にしないで。ポテトは余っちゃってたし、貴音さんが食べてくれなかったら奈緒が全部食べる事になるとこだったから」
貴音「では結果おーらいと言うところでしょうか?」
加蓮「あー、うん。そうかも」
加蓮(ちょっと変わった人って聞いてたけど、案外そうでもないのかな?)
6 2018/05/13(日) 22:09:12
貴音「北条加蓮」
加蓮「ん? なに?」
貴音「先ほど『奈緒が全部食べる事に』とおっしゃいましたね」
加蓮「うん。言ったよ?」
貴音「と言う事はこのポテトは全て食べてしまって構わないと言う事でしょうか?」
加蓮「あはは。うん、どーぞどーぞ」
加蓮(もうほとんど残ってないけど、一応確認してきたんだ。可愛いなー)
貴音「ありがとうございます。無我夢中で食べてしまったので北条加蓮の分が残っていなかったのでどうしようかと思っていました」
加蓮「アタシの事は気にしないでいいよ。お昼に散々食べたし」
貴音「では遠慮なく全て頂くとしましょう」
加蓮「ところで貴音さんはテレビ局に居るって事はお仕事だったんじゃないの? どうしてあんなとこで倒れてたの?」
貴音「はい。一仕事を終え、昼食を摂る事が出来なかったのでどうしようかと考えていたところで、恥ずかしながら限界が来てしまったのです」
加蓮「あー、なるほど。結構ハードだったんだ?」
貴音「はい……。はーどとはぷろでゅーさーから聞いていたので、しっかりと朝食は食べてきたのですが、わたくしの予想を上回るはーどさでした」
加蓮「さすがトップアイドルは大変なんだね」
貴音「大変、ではありますが、とても充実していますし、わたくしはとても幸せですよ」
加蓮「ふふっ。それはアタシも一緒だなー」
加蓮「あ、じゃあポテトだけじゃ足りなかったんじゃない?」
貴音「? えぇ、そうですね」
加蓮「ん? なに?」
貴音「先ほど『奈緒が全部食べる事に』とおっしゃいましたね」
加蓮「うん。言ったよ?」
貴音「と言う事はこのポテトは全て食べてしまって構わないと言う事でしょうか?」
加蓮「あはは。うん、どーぞどーぞ」
加蓮(もうほとんど残ってないけど、一応確認してきたんだ。可愛いなー)
貴音「ありがとうございます。無我夢中で食べてしまったので北条加蓮の分が残っていなかったのでどうしようかと思っていました」
加蓮「アタシの事は気にしないでいいよ。お昼に散々食べたし」
貴音「では遠慮なく全て頂くとしましょう」
加蓮「ところで貴音さんはテレビ局に居るって事はお仕事だったんじゃないの? どうしてあんなとこで倒れてたの?」
貴音「はい。一仕事を終え、昼食を摂る事が出来なかったのでどうしようかと考えていたところで、恥ずかしながら限界が来てしまったのです」
加蓮「あー、なるほど。結構ハードだったんだ?」
貴音「はい……。はーどとはぷろでゅーさーから聞いていたので、しっかりと朝食は食べてきたのですが、わたくしの予想を上回るはーどさでした」
加蓮「さすがトップアイドルは大変なんだね」
貴音「大変、ではありますが、とても充実していますし、わたくしはとても幸せですよ」
加蓮「ふふっ。それはアタシも一緒だなー」
加蓮「あ、じゃあポテトだけじゃ足りなかったんじゃない?」
貴音「? えぇ、そうですね」
7 2018/05/13(日) 22:09:42
加蓮「じゃあ、また倒れちゃったりとか……?」
貴音「ふふっ。それは大丈夫です。響とぷろでゅーさーが迎えに来てくれますから」
加蓮「そうなんだ。アタシもプロデューサー待ってるとこだから、送ってってあげようかなって思ったんだけど」
貴音「北条加蓮は優しいのですね」
加蓮「そう?」
貴音「はい。皆が北条加蓮のふぁんになる理由も頷けます」
加蓮「あはは。ポテトあげただけで大袈裟だなぁ~」
貴音「貧しき時に受けたパンは命ほどの価値があるものですよ」
加蓮「命ってそんな大袈裟だよ」
貴音「いえ、そのようなことは。何かわたくしで出来る事があれば、是非させてください。せめてもの感謝のしるしに」
加蓮「えー? んーそうだなぁ……」
加蓮(別にそんな気にしなくてもいいんだけどなー)
加蓮「あ、じゃあ連絡先教えてくれる?」
貴音「えぇ、構いませんよ」
加蓮「今度一緒にどっか遊びに行こうよ。それがお礼ってことでどう?」
貴音「真、素晴らし提案だと思います」
加蓮「貴音さんとならどっか食べ歩きかな?」
貴音「食べ歩き! なんと甘美な響きでしょう!」
加蓮「あはは、だから大袈裟だって」
貴音「ふふっ。それは大丈夫です。響とぷろでゅーさーが迎えに来てくれますから」
加蓮「そうなんだ。アタシもプロデューサー待ってるとこだから、送ってってあげようかなって思ったんだけど」
貴音「北条加蓮は優しいのですね」
加蓮「そう?」
貴音「はい。皆が北条加蓮のふぁんになる理由も頷けます」
加蓮「あはは。ポテトあげただけで大袈裟だなぁ~」
貴音「貧しき時に受けたパンは命ほどの価値があるものですよ」
加蓮「命ってそんな大袈裟だよ」
貴音「いえ、そのようなことは。何かわたくしで出来る事があれば、是非させてください。せめてもの感謝のしるしに」
加蓮「えー? んーそうだなぁ……」
加蓮(別にそんな気にしなくてもいいんだけどなー)
加蓮「あ、じゃあ連絡先教えてくれる?」
貴音「えぇ、構いませんよ」
加蓮「今度一緒にどっか遊びに行こうよ。それがお礼ってことでどう?」
貴音「真、素晴らし提案だと思います」
加蓮「貴音さんとならどっか食べ歩きかな?」
貴音「食べ歩き! なんと甘美な響きでしょう!」
加蓮「あはは、だから大袈裟だって」
8 2018/05/13(日) 22:10:19
加蓮「はい、これアタシの連絡先だよ」
貴音「しかと受け取りました。では、こちらはわたくしのです」
加蓮「ん。ありがと♪」
モバP「おーい、加蓮、待たせたなー」
加蓮「あ、プロデューサー。結構早かったね」
モバP「そうか? 待たせちゃったと思って慌ててきたんだよ」
加蓮「もうちょっとゆっくりでも良かったのに」
加蓮「そうすればもっと貴音さんとお話出来たのになー」
貴音「ふふっ。良いではありませんか。ぷろでゅーさー殿は北条加蓮のためを思ってくれていたのですから」
モバP「あ、765プロの四条貴音さん……?」
貴音「はい。765ぷろの四条貴音と申します。北条加蓮には先ほど命を助けて頂きまして」
加蓮「だから命なんて大袈裟だって」
貴音「いえ、北条加蓮が通りかからねばわたくしはどうなっていたか」
加蓮「またまた~」
モバP「なんだかよく分かりませんが、加蓮の話し相手になってくれたみたいですね」
モバP「お陰で加蓮も退屈せずに済んだみたいですし、ありがとうございます」
加蓮「そうそうプロデューサーの言う通り。アタシも楽しかったし、こうして貴音さんとも友達になれたから!」
貴音「しかと受け取りました。では、こちらはわたくしのです」
加蓮「ん。ありがと♪」
モバP「おーい、加蓮、待たせたなー」
加蓮「あ、プロデューサー。結構早かったね」
モバP「そうか? 待たせちゃったと思って慌ててきたんだよ」
加蓮「もうちょっとゆっくりでも良かったのに」
加蓮「そうすればもっと貴音さんとお話出来たのになー」
貴音「ふふっ。良いではありませんか。ぷろでゅーさー殿は北条加蓮のためを思ってくれていたのですから」
モバP「あ、765プロの四条貴音さん……?」
貴音「はい。765ぷろの四条貴音と申します。北条加蓮には先ほど命を助けて頂きまして」
加蓮「だから命なんて大袈裟だって」
貴音「いえ、北条加蓮が通りかからねばわたくしはどうなっていたか」
加蓮「またまた~」
モバP「なんだかよく分かりませんが、加蓮の話し相手になってくれたみたいですね」
モバP「お陰で加蓮も退屈せずに済んだみたいですし、ありがとうございます」
加蓮「そうそうプロデューサーの言う通り。アタシも楽しかったし、こうして貴音さんとも友達になれたから!」
9 2018/05/13(日) 22:11:07
貴音「ふふっ。ではわたくしも倒れていた甲斐があったと言う物ですね」
加蓮「え~? もしかしてわざと倒れてたの~?」
貴音「それはとっぷしーくれっとですよ」
加蓮「えー、ずるーい」
響「おーい! たかねー!」
貴音「どうやらわたくしも迎えが来たようです」
加蓮「みたいだねー」
響「ごめん、たかね! 遅くなっちゃった!」
貴音「良いのですよ、響。おかげで北条加蓮と仲良くなれましたから」
響「え? そうなの?」
貴音「はい。だから響は遅くなって良かったのですよ。」
響「うがー、なんかよくわかんないぞ……」
貴音「ふふっ。ではわたくし達は行くとしましょう。ぷろでゅーさーも待っているのでしょう?」
響「あ、そうだった! なんか美味しいラーメン屋さんを見つけたんだって!」
貴音「なんと! それはすぐさま行かねばなりませんね!」
加蓮「え~? もしかしてわざと倒れてたの~?」
貴音「それはとっぷしーくれっとですよ」
加蓮「えー、ずるーい」
響「おーい! たかねー!」
貴音「どうやらわたくしも迎えが来たようです」
加蓮「みたいだねー」
響「ごめん、たかね! 遅くなっちゃった!」
貴音「良いのですよ、響。おかげで北条加蓮と仲良くなれましたから」
響「え? そうなの?」
貴音「はい。だから響は遅くなって良かったのですよ。」
響「うがー、なんかよくわかんないぞ……」
貴音「ふふっ。ではわたくし達は行くとしましょう。ぷろでゅーさーも待っているのでしょう?」
響「あ、そうだった! なんか美味しいラーメン屋さんを見つけたんだって!」
貴音「なんと! それはすぐさま行かねばなりませんね!」
10 2018/05/13(日) 22:11:28
貴音「では、北条加蓮。またお会いしましょう」
加蓮「うん。ラーメン、楽しんできてね」
貴音「はい!」
響「あ、貴音の相手してくれてありがとね、加蓮! じゃ、またね!」
加蓮「えっ、う、うん。また……」
モバP「どした?」
加蓮「いやー。我那覇響とあった事なかったのに、あんなに親し気にされるなんてびっくりしちゃった」
モバP「我那覇響は四条貴音と仲が良いらしいし、その四条貴音が親し気にしてたからじゃないか?」
加蓮「かなぁ?」
加蓮「でも、まさか急に呼び捨てにされるなんて思ってもなかったかな」
モバP「我那覇響はパーソナルスペースが狭そうだからなぁ。仲良くしたいって思ってくれたんじゃないか?
加蓮「かも知れないね。でも、そうなら嬉しいな」
モバP「また友達が増えそうだな」
加蓮「うん! 一緒に遊びに行く約束もしたからちゃんとオフ作ってよね?」
モバP「あはは……善処します」
加蓮「うん。ラーメン、楽しんできてね」
貴音「はい!」
響「あ、貴音の相手してくれてありがとね、加蓮! じゃ、またね!」
加蓮「えっ、う、うん。また……」
モバP「どした?」
加蓮「いやー。我那覇響とあった事なかったのに、あんなに親し気にされるなんてびっくりしちゃった」
モバP「我那覇響は四条貴音と仲が良いらしいし、その四条貴音が親し気にしてたからじゃないか?」
加蓮「かなぁ?」
加蓮「でも、まさか急に呼び捨てにされるなんて思ってもなかったかな」
モバP「我那覇響はパーソナルスペースが狭そうだからなぁ。仲良くしたいって思ってくれたんじゃないか?
加蓮「かも知れないね。でも、そうなら嬉しいな」
モバP「また友達が増えそうだな」
加蓮「うん! 一緒に遊びに行く約束もしたからちゃんとオフ作ってよね?」
モバP「あはは……善処します」
11 2018/05/13(日) 22:11:47
◆
後日 某ファストフード店
奈緒「最近、加蓮を遊びに誘っても断られる頻度が増えた」
奈緒「今もこうしてなんか一人でファストフード店に居るし」
奈緒「待ち合わせかなんかか?」
響「怪しい……。貴音が一人でファストフード店に来てるのにあの量なんて絶対におかしい」
響「あ、誰か居るけど……んん!?」
響「あれって……!」
◆
加蓮「あ、貴音さーん。こっちこっち!」
貴音「お待たせしました、加蓮」
加蓮「ううん、ぜんぜん」
加蓮「ところでそれで足りるの?」
貴音「ふふっ。大丈夫ですよ。加蓮がポテトをわけてくれますから」
貴音「それに――」
響「あ、あれー!? たかねじゃないかー!」
奈緒「き、奇遇だなー! 加蓮も来てたんだなー!」
響、奈緒「「ん?」」
貴音「こうしてポテトを分けてくれる友は沢山居ますから」
加蓮「あはは! そうだね。じゃあみんなでポテト食べよっか!」
End
後日 某ファストフード店
奈緒「最近、加蓮を遊びに誘っても断られる頻度が増えた」
奈緒「今もこうしてなんか一人でファストフード店に居るし」
奈緒「待ち合わせかなんかか?」
響「怪しい……。貴音が一人でファストフード店に来てるのにあの量なんて絶対におかしい」
響「あ、誰か居るけど……んん!?」
響「あれって……!」
◆
加蓮「あ、貴音さーん。こっちこっち!」
貴音「お待たせしました、加蓮」
加蓮「ううん、ぜんぜん」
加蓮「ところでそれで足りるの?」
貴音「ふふっ。大丈夫ですよ。加蓮がポテトをわけてくれますから」
貴音「それに――」
響「あ、あれー!? たかねじゃないかー!」
奈緒「き、奇遇だなー! 加蓮も来てたんだなー!」
響、奈緒「「ん?」」
貴音「こうしてポテトを分けてくれる友は沢山居ますから」
加蓮「あはは! そうだね。じゃあみんなでポテト食べよっか!」
End
引用元:http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1526216802/